10月16日かわさき里親月間啓発イベント開催報告

厚生労働省は毎年10月を「里親月間」として、里親制度の周知啓発活動を行っています。
川崎市でも、フォスタリング機関を中心として里親月間の啓発イベント「つながりの中でこどもは育つ~あなたもすでに地域の見守り隊~」を10月16日(日)に開催しました。

認定NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之氏による講演のほか、里親2組の体験談を中心に、里親支援機関も含めたシンポジウムを実施しました。
当日は保育士や教職員の方、子育て中の方や地域で子どもに関わっている方、里親になることを希望されている方など、50名以上の方が会場で参加してくださいました。

当日参加された方からは、「里親に関して、多くの情報が分かる時間だったと思います。西野さんのお話は心に強く残りました。シンポジウムでは、様々な立場で関わっているみなさんのつながりを感じました。」「里親と言っても、特別養子縁組のように戸籍まで実子として受入れて生活するのと、養育里親ではやはりハードルの高さが違うと感じました。虐待などを受けた子の心が少しでも楽になり、自分の人生の可能性を開いていける一つの手段。里親制度はやっぱり必要だと思う。」などとのご感想をいただきました。

またイベントの一部分(講演と制度説明)は動画配信にてご覧いただけますので、ご興味がある方はお申込みいただき、ご視聴ください。
視聴の期限は2022年10月31日までです。

お申込みはこちら
 https://kawasaki-satooya.jp/index.php/1016dougakibou/